肥満改善薬市場が拡大中

以前の記事で、小林製薬の肥満防止剤「ナイシトール85」という商品について書いてたんですが、市場の反応としてはそれほど思ったほどではなかったという結果だったようです。

肥満防止剤って何だろう?

けれども、同社の肥満改善薬「ビスラットゴールドa」というのが飛ぶ鳥を落とすような売れ行きで、市場が急拡中のようです。約4カ月で10億円の売り上げを突破しているもようです。

肥満改善薬『ビスラットゴールドa』発売4ヶ月で売上額10億円を突破

以前の肥満防止剤「ナイシトール85」の方はというと、中高年の男性をターゲットにした商品ですが、今回の「ビスラットゴールドa」は主に中高年の女性をターゲットにした商品のようです。

テレビや雑誌などでの広告もやっていたようなのですが、私は機会がなかったのですが、広告をごらんになった方も多いのではないかなと思います。

やはり、女性の場合は「肥満改善薬=ダイエット」というのが直接的に結びつきやすいものだと思います。

男性の場合は、中年以降はそれほど容姿的なものにはこだわらないお父さんが多いのではないかなという気もします。

この肥満改善薬は、漢方薬の系統に属するお薬のようです。

ネット上での検索傾向を見てみると、以前に発売されたナイシトールの場合、2006年の夏ごろにインターネット上でもある程度は話題になっていたようですが、その後もある程度は横ばいで推移しているようです。

青:ナイシトール
オレンジ:ビスラットゴールド

今年の3月に発売されたビスラットゴールドはそれ以上の売り上げのようですので、今後はさらに市場が急拡大していくとの予想が強いですが、はたして肥満薬の効果はいかほどなのでしょうか?

ぶっちゃけ、「漢方薬とどう違うのだろう?」という疑問もあったりしますが、プロテインのようなサプリメントとは違い、医薬品の場合はある程度の効果・効能が認められているはずです。

たぶん、肥満の防止にはきっと役立つのではないかなという気がします。

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