機能性胃腸症とは最近使われだした言葉のようで昔は慢性胃炎とよばれていた症状のことだそうです。
この機能性胃腸症は精神的ストレスや過労が原因でおこり、かかってしまうと胃の運動機能に障害をもたらしてしまうようです。
食べすぎたときの胃のもたれは時間とともに胃の痛みは消えますし、潰瘍などの場合もその潰瘍をなくせば消えますが、機能性胃腸症の場合は精神的な原因でおこるものなので、痛みは消えないで残ってしまいます。
特に胃腸に潰瘍や癌がなくても胃もたれや痛みを感じてしまうのですが、外見上はなんともないため特定しにくいようなんです。
最近、安倍晋三さんが首相を退任しましたが、安倍さんもこの機能性胃腸症にかかっていたようです。
機能性胃腸症などによって胃の機能が低下したままだと、うまく栄養を吸収できないばかりか日常生活まで不快になってしまいます。
太りたいと思っている方で胃腸の調子がいまいちというのであれば、一度お医者さんに見てもらった方がいいと思います。
太るためにいくらたくさん食べても、胃腸が栄養を吸収しなかったら意味のないことですので、普段から胃腸の調子を整えることが体重増加のために必要なことだと思います。